あさもとクリニック【あさもと通信】心療内科的疾患等・適応障害

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あさもとクリニックポイント適応障害


<適応障害とは?>

職場のストレスが原因で、行こうとしても行けなくなってしまう心の病気です。ほとんどの場合、「体が疲れた!」「会社に行きたくない!」という感じからはじまり、徐々に身体の症状に変わります。すなわち、頭痛、肩こり、めまい、動悸、吐き気、腹痛、不眠、朝起きられないなどの症状が出てきます。会社に行かなくてはと思い、家を出ようとすると具合が悪くなったり、電車に乗るとお腹が痛くなったりします。周りが考える以上に本人にとってはかなり苦痛です。そのような状態が3ヶ月以上続きますと情緒面や行動面の症状が現れます。すなわち、抑うつ気分、不安・恐怖、無断欠勤、喧嘩、社会的ひきこもりなどがみられます。

<原因>

職場のストレスに対してうまく対応できないことが原因と思われます。
おもに3つのタイプがあります。
(1)過剰反応(過剰適応)
周囲の期待に応えようと、やりきれないほどの仕事を抱え込んでします。
(2)過敏反応
職場での評価を気にしすぎ、周囲の人の言動に過剰に反応し、疑い深くなってしまい
ます。
(3)職務不適応
不本意な職務、適さない職務に配属された人などが、将来に希望を持てなくなり特に
こうした反応や不適応をおこしやすいのは入社して間もない新人や、職場での責任が
重くなる40代以降の中高年管理職です。

<過剰適応タイプ>

過労や緊張、不安などの強いストレスの中では胃がキリキリと痛みやすくなります。それは、ストレスによって交感神経が興奮しすぎると、胃壁の血管が収縮し、胃粘膜の血流も抑えられます。その結果、胃粘膜の修復能力が衰えてしまい、粘液の量も急激に減ります。そのようなとき、胃酸の刺激によって胃炎・胃潰瘍が起こります。

<過敏反応タイプ>

几帳面、神経質、緊張しやすい性格の人は慢性的な下痢・便秘になりやすい。大脳の感覚と腸が条件反射を形成しているため、職場を離れてストレスが解消されても、まだ症状が続くこともあります。

<対策>

リラックスした食事が体調をよくします。たとえば、職場を離れて、近くのの公園で食べるとか、夜は自宅で音楽を聞きながら食事をするとか、食後リラックスした時間を作り、好きな本を読むなどで体の調子を整えましょう。

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