あさもとクリニック【あさもと通信】心療内科的疾患等・蕁麻疹

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<蕁麻疹とは?>

表面に赤みと痒みを伴った限局性浮腫を伴う発疹のことをいいます。多くは数時間のうち消失しますが(急性蕁麻疹)、ときに1ヶ月以上続く場合があります。そのようなときは「慢性蕁麻疹」といいます。蕁麻疹は全身どこにでも生じます。

<定義>

原因と次のようなものが考えられます。
1.食べもの(魚介類、卵、そば、ミルクなど)
2.食品添加物
3.薬物(鎮痛薬、抗生剤)
4.吸入物(ハウスダスト、ダニ、花粉など)
5.物理的刺激(圧迫、寒冷、日光、温熱)
6.コリン性蕁麻疹(汗、ストレス)
7.内臓疾患や感染症
8.寄生虫
9.心理的ストレス
そのうちのコリン性蕁麻疹は感情の動きが関与することがよく知られています。コリン性蕁麻疹とは、汗の刺激により、米粒大から粟粒大の膨隆した発疹が数多く出現する蕁麻疹です。神経伝達物質の1つであるアセチルコリンがその病態に関与しているといわれています。痒みはピリピリした痛みを伴うことがあります。精神的ストレスの他、運動負荷や温熱負荷で出現します。
蕁麻疹は感冒や過労など本人の体調の悪いときに発生することが多く、急性のものは原因がはっきりしていることが多いのですが、慢性の場合はいろいろ調べても結局、原因がわからないことが多くあります。そのようなときは心身症として対応する必要があります。そのときは気疲れが関係していることが多いのです。

<心理的因子>

ストレスを感じたときの症状として蕁麻疹が起こることがあります。
持続的な心身のストレスが蕁麻疹を起こしやすい状態をつくっています(上げ底状態)。その時何らかの誘因(食事、薬物、感染、心因など)が働いて蕁麻疹が出現する事が考えられます。
来院時、最初は身体的治療のみを望む場合が多いので、まず抗ヒスタミン剤を処方します。落ち着きましたら、症状が増悪する要素、ストレスとなる因子について聞き出します。また、いままでの対人関係のパターンを検討します。怒りを覚えても抑えこむタイプなのか、すぐ表に出すタイプなのかを明らかにします。ストレスに適切に対処するのはどのように工夫をするかについて話し合いをします。

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