あさもとクリニック【あさもと通信】その他の疾患等・逆流性食道炎

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あさもとクリニックポイント逆流性食道炎


<こんな症状がありませんか?>

胃または胸の下あたりからこみ上がってくるような感じ、胸の真ん中が痛む、酸っぱい水がこみあげてくる、胸がつかえるような感じ、このような症状がありませんか?中が痛む、酸っぱい水がこみ挙げてくる、とくにいつもより食べ過ぎたとき、脂っこい物を食べたとき、食事のあとすぐに横になったとき、前かがみになった時に症状が出やすいのです。

<逆流性食道炎ってどういう病気?>

胃酸が食道へ逆流するため、食道に炎症や潰瘍を認める場合を「逆流性食道炎」といいます。食道から胃につながる部分に下部食道括約筋があり、この部分は食道への逆流を防ぐ「弁」の働きをしています。
食事の後は胃液の分泌が活発になり、食道と胃の間の括約筋も時々開いてしまいます。そのため、食道に酸性の強い胃液が逆流しやすくなり、胃酸によって食道の粘膜が刺激をうけて「胸やけ」などの不快な症状が起こるのです。このまま放置しておくと、胃液の逆流によって食道の粘膜に炎症がおこる。これが「逆流性食道炎」です。

<逆流性食道炎の症状>

胸やけ、つかえ感、胸痛、喘息様症状、のどの違和感などの症状を認めます。ときには声がかれる(嗄声)、咳、喘息などの呼吸器症状、胸痛など心臓病の症状をきたすこともあります。喘息患者では約52%に逆流性疾患を合併していると報告されています。また、慢性咳嗽患者では約30-49%に逆流性疾患を合併しています。
自覚症状および内視鏡検査などで食道の炎症を認める場合を「胃食道逆流性疾患(GERD)」といいます。胃潰瘍と異なり、ピロリ菌感染とはほとんど無関係です。

<生活習慣の改善>

逆流性食道炎の原因となる肥満を解消し、長時間の前屈姿勢を避け、脂っこものを、とらないように注意しましょう。寝る前3時間は食事、飲み物を避けましょう。 逆流性食道炎が悪化しやすい食べ物は、
  1. 脂肪分の多い食品:フライ、天ぷら、バター、ケーキなど
  2. きわめて甘い食品:あんこ菓子、チョコレート、ココアなど
  3. すっぱい食品:オレンジ、みかんなど
  4. 野菜:トマト、たまねぎ、ねぎなど
  5. くだもの:いちごなど
  6. 香辛料:とうがらし、わさびなど
  7. その他:炭酸飲料、アルコール、たばこなど

また、夜間に喘息発作を多く認める患者には逆流性食道炎の治療を同時に行った方がよいです。なぜなら、午前4-5時に胃液の逆流が起きやすいからです。

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